毎年春になり暖かくなってくると自分や他人の体臭がきつい事に気づき気になった事がありませんか?
体臭が一番きついのは良く汗をかく夏場などのイメージですが、実は体臭は春が一番きつく臭う時期なのです!
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目次
なぜ春の体臭が一番きつい臭いになるの?
汗の質が悪い
春に入るまでは気温の低い秋冬の時期が続きます、秋や特に冬の時期に入ると通常の生活の中では汗をたくさんかく事がほとんどなくなります。
これによって人の汗腺のその多くは休眠に入ります、暖かくなり春に入ると汗腺は徐々に休眠から目覚めますが、まだ目覚めっ切ってない事で水分が少なく老廃物の多いドロドロの臭いのきつい汗が出やすい状態だからです。
ストレスが一番かかる時期
春は卒業入学、入社や移動引っ越しなど人間関係も一番変わりやすくなれない環境に置かれる時期でもあります。
日本人であれば1年で一番緊張しやすい環境でもあり、この事が汗にも大きく影響しています。
体温調整のために出る汗「エクリン線」は無臭ですが、緊張で出る汗「アクポリン線」は独特の臭いがあるとされています、上記の理由からも緊張が多い春は臭いのある汗をかくことが多くなるわけです。
肝臓の働きによる
寒い時期は寒さから身を守るために人は皮下脂肪を蓄えます、これが春になって暖かくなることで蓄えられた脂肪が溶け肝臓で分解されます。
この脂肪の分解をする為肝臓はフル回転していくのですが、その分量が多くなると分解しきれなくなり、分解しきれなかった脂肪は血液を汚し体臭になって現れます。
脂肪は軽く上に上がる性質があり顔や頭に集まっていく事となり、頭皮や顔が脂っぽくなるのもそれが原因とされています。
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春の体臭対策
汗のふき取り
これは基本的な対処方法ですが、ふき取りは時間との勝負にもなってきます。
本来体温調整で出てくる汗は無臭ですが、この無臭の汗も時間と共にきつい臭いを発生するようになります。
ふき取るのは乾いたハンカチやタオルなどよりは濡れたものの方が良く、一番良いのはドラックストアやコンビニに置いてある市販の汗拭きシートなどが良いでしょう。
食生活
春は皮下脂肪の分解で肝臓はオーバーワークになっています、食生活で脂分が多い物を摂取してしまうと肝臓では分解しきれません。
結果分解しきれなかった脂分は血液にのって体臭となって出てくることからも、春は脂分の多い食品は少し控えめに摂取した方が良いとされています。
汗腺の働きを正常に保つ
臭いのきついベタベタの汗を防ぐためには、汗腺の働きを高める事がポイントとなります。
半身浴や手足をぬるま湯につけると汗腺の活性化と温まった血液を全身に運んでくれ、働きを正常に保てるとされています。
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