寝起きの口臭が気になるあなた(口臭対策)

朝起きると自分の口臭が気になる、また家族の口臭が気になる事がありませんか?

そう!寝起きは口臭のピークとなります,あなたは口臭対策していますか!

 

 

寝起きイメージ

 

 

スポンサーリンク



 

寝起きの口臭がキツイのはなぜ?

 

ほとんどの方が朝起きた時に口内のネバネバが気になったり、非常に不快な臭いがすると感じた事があると思います。

自分で自分の口臭を感じたら、同居している家族や周囲の人間はあなたの口臭をあなた以上に感じていると考えて良いでしょう。

 

寝起きの口臭はなぜキツイのでしょうか、主な原因は唾液の分泌量にあります。

唾液には口内の雑菌を抑制するリゾチームと言われる酵素が含まれ、これが細菌を溶かし撃退してくれています。

 

唾液の分泌量が減ってしまうと、この効果が薄れ口内の雑菌が増殖されていきます。

寝起きの口臭がキツイのはこの唾液の分泌量が少なくなり殺菌力が低下するからです。

 

唾液の分泌量などには個人差があり、当然雑菌による口臭も人によって差が出ます。

しかし寝起きの口臭がキツイのは唾液の分泌量意外にもケア不足などの要因があります。

 

 

寝起き口臭の要因

 

<唾液分泌量の低下>

・就寝中

・不規則な食生活

・ストレスの増加

 

就寝中は唾液の分泌量が低下し、不規則な生活やストレスなども分泌量の低下につながります。

 

<ケア不足>

 

・就寝前の歯磨きが雑

・舌苔の蓄積

・口内の乾燥

 

就寝前の歯磨きが雑になってしまうのも、寝起きの口臭原因となります。

就寝前の歯磨きは最低でも15分程度の時間をかけ歯周ポケットを中心に行いましょう。

 

 

スポンサーリンク



 

舌苔は口内の食べかすや老廃物や最近が蓄積されています、舌苔の除去は専用の舌磨きを使って行いましょう。

舌はデリケートにできています、舌苔の除去に歯ブラシなどは使用しないでください。

 

舌ブラシ

 

口内の乾燥は自律神経でコントロールしています、就寝前にパソコンやスマートフォンを過度に利用した状態だと自律神経の乱れをきたしやすい傾向になり、口内の乾燥を起こしやすくなります。

 

寝起き口臭対策

 

基本は歯磨きを念入りに行う事(15分以上)ですが、舌苔除去に専用の舌磨きなどの道具を使用し舌苔の除去ケアーを行い、仕上げには殺菌作用のある薬用マウスウォッシュなどを使用すると良いでしょう。

 

おすすめ記事

舌苔(ぜったい)と臭い(口臭)の関係

 

 

舌苔は体調面などでも多く作用してしまうため、就寝前のケアをしっかりしていても口臭がきつければ、体調(特に胃腸)などの不調を疑って方がよいかもしれません。

 

就寝前には軽く水分を補給し、ゆったりした状態で副交感神経を優位にし就寝しましょう。

就寝前の過度なスマホなどの使用は行わないようにしましょう。