加齢臭は何歳くらいから意識した方がいいのでしょうか?加齢臭に限りませんが他人の体臭には敏感ですが自分の臭いにはうとくなりがちです。
自分が知らないうちに周りが自分の体臭や加齢臭に気づいている事が多く、もし自分で自分の臭いが気になりだしたら間違いなく周囲の人は臭いを気にしています。
その臭いは「ロウソク」「古い本」「青臭いチーズ」「古いポマード」の臭いに近いと言われています。
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加齢臭は何歳くらいからはじまるのか?
加齢臭の元となる臭いは「ノネナール」と言う物質となります、加齢臭はこの「ノネナール」の増加によって起こります。
ある調査の結果によると「ノネナール」は既に10代から生成されており、その増加に伴って臭いが気になりだします。
ノネナール検出率
・10代(8%)
・20代(9%)
・30代(12%)
・40代(16%)
・50代(21%)
・60代以上(43%)
年代が上がるごとに増加していき、特に50代60代からは急激に増えていきます。
なお「ノネナール」は女性より男性のほうが早い年齢で生成される量が多く、男性は早い時期から加齢臭に気を付けた方が良いとされています。
加齢臭は何処から臭うのか
加齢臭の臭いの元は「皮脂腺」から生まれます。よって皮脂腺が多い場所ほど臭いがする事となります。
皮脂腺数(1㎠あたり)
・頭(144~192)
・顔(52~79)
・ほお(50~70)
・背(34~44)
・腹(5~20)
・手のひら(0)
・かかと(0)
これでわかるのは身体の上部いくほど多く、皮脂腺が多い頭部や額からは加齢臭が多く出る事がわかります。
逆に「てのひら」「やかかと」の皮脂腺は(0)で加齢臭は発生しないことになりますね。
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まとめ
加齢臭は50代から急激に増えケアも大切になってきます、特に体の上層部である頭や顔周辺からは多く分泌され上層部のケアも必要になってきます。
上層部のケアは顔の汗をこまめにふきとる、入浴は毎日行い頭皮を正しい方法で良く洗う事が大切です。
注意したいのは加齢臭は服(繊維)などに付着しやすい為、汗をたくさんかく夏場はこまめに取り換えないと、乾いた後でも加齢臭や体臭が周囲に拡散しやすくなります。
この臭いは自分ではなれてしまいさほど臭っていないような気になりますが、周囲の人にとってはかなりキツイ臭いと感じられる。
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